2月 理事長所感
晩冬の候、皆様に於かれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より一般社団法人甲府青年会議所の活動に対しまして地域の皆様より多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝御礼申し上げます。
また、過日開催いたしました1月例会(新年会)におきまして、多くの方にお越しいただいたことに重ねて感謝申し上げます。
さて、2019年が始まり、当会議所としての新年度から一か月が経過いたしました。様々な会議も執り行われ、この一年の事業展開のために喧々諤々と議論を交わしております。
1月は、年度初めとなる我々にとっても大きな転換の月でありましたが、地域を振り返ると行政においても大きな転換の月となりました。多くの方々がそれぞれ考え、選択した結果として、この転換が生み出されたものだと感じておりますが、日々においても様々な「選択」が為され、変動不変問わず様々な結果が積み重なって、そしてこの現在があるということをあらためて実感しております。そして、組織としての方向性を決めて進んでいく中でも、多くの選択肢や異なる意見が存在しますが、選択にあたっての合意形成の重要さについても強く実感させられているところであります。
当月の2月例会(能力開発)は、よりよい選択や合意形成を導き出すためのコミュニケーションスキルを体得することで、私ども会員のリーダーとしての能力を高めていきたいとの考えのもと、開催いたします。
私たち青年会議所会員は、青年会議所の会員としてこの地域を「明るい豊かな社会」とするために日々活動しておりますが、同時に、青年経済人としてそれぞれの会社や組織を担っている人材でもあります。組織より送り出していただいている方々に対し、リーダーとして成長することで報いていきたいと考えました。
私にとってあっという間に過ぎた1月でした。理事長職をお預かりするこの2019年度も、振り返るときには一瞬と感じるのかもしれないとも感じております。
その、矢の如く過ぎていく一年の中で、地域に、またそれぞれの会社・組織に対し、しっかりと意味を残していきたいと考えております。
引き続き、ご支援ご協力、またご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。