甲府市長対談
2018年12月7日、甲府市役所にて清水理事長と甲府市長の対談が行われました。
清水理事長
(社)甲府青年会議所に期待することはどのようなことでしょうか。
樋口市長
開府500年記念事業について色々とご提案やご協力をいただいてありがとうございました。引き続き、ご協力をお願いいたします。一つの団体だけではなかなか参加者を集めることは難しいです。甲府大好きまつりでは、子どもたちへの運動体験の企画をしましたら、多くの子ども達や保護者達に来ていただけました。「小江戸甲府の夏祭り」の忍者体験もそうですが、このようなものに参画していただければと思います。
今後の(社)甲府青年会議所と甲府市との連携についてお考えをお聞かせください。
樋口市長
山梨県全体で人口減・高齢化が課題となっておりますし、(社)甲府青年会議所の負担を軽減するよう、協力方法を検討していきたいと思います。
例えば、「躑躅ヶ崎・信玄花火」については地元の方々が大変喜んでくださってありがたいと思っています。初回ということもあり、色々と課題もあったようですが、地元の方々に大変喜んでいただきました。これからさらに地域の方々に理解を深めていっていただければ、もっと良い、レガシーといいますか、甲府の夏の風物詩といえる事業となると思います。会場の整地や予算の課題などは先日もうかがいました。花火自体にかかる費用も高額かと思います。(社)甲府青年会議所の皆様だけに負担をかけるわけにはいきませんから、課題をすり合わせ、今度どのような工夫を出来るか、行政としてどのようなご協力ができるか検討していきたいと思います。
清水理事長
2019年度は、子どもたちに「仕事」を通じて「まちづくり」を考えていただきたいと思っておりまして、職業見学及び職業体験のような形の事業を考えています。山梨県にこんな仕事があるんだということを子ども達に知っていただきたいし、子どもたち自身の考え方の幅も広げていただきたいです。子どもたちに色々体感していただいて、最終的には子どもたちに「このようなまちに住みたい」という考えを提言していただきたいと考えております。
樋口市長
様々な事業を行っていらっしゃると思いますが、今お話しいただいたものが2019年度の主要な事業のひとつということですね。青少年育成事業の周知やその他の広報活動、会場使用への協力など、行政で出来ることは協力させていただきたく検討していきます。